かあちゃん、リスキリングに失敗する。

別の投稿でも書いたんですが、1人目の産休育休のときにせっかくならこの休みを最大限学びに活かしたいと思ってプログラミングやらSQLやらこのブログ立ち上げやら色々やってみました。

動機としては、(今振り返ると本当浅いんですが)Webマーケ畑なのに1回も自分でサイトやったことないのは薄っぺらいよねとか、プロダクトやる人なのに自分でコード書けないとかノリでやってきすぎでしょみたいな、仕事面で劣等感や不安感があったところを補いたくて。あと将来転職も考えた時にこの辺りの知識武装はしておきたかったというのもありました。

でも、結論から言うとこの取り組みはあまり自分が思ったような成果につながらなかったんですよね。

この反省を経て現在は自称自分復古プロジェクト(自分の好きなことをもう一度伸ばし、自分を濃くする)に至るのですが、まずはこの1人目の産休育休中のリスキリング作戦失敗について振り返りたいと思います。

自分がやったことと期待していたこと

やったこととしては、何かプログラミング言語を勉強して何か1つサイトをリリースすることを目標に立てて、産休育休中勉強に取り組みました。

何か1つでもリリースまで持っていけば、

  • 今より少しは開発のことを理解して、エンジニアさんに負担をかけないもう少しマシなディレクターになれるかなと思った
  • 復職後もプロダクト開発に関わる部署に戻りたかったのでそのアピールになればと思った
  • ゆくゆく転職の時などにポートフォリオとして使えるといいなと思った

という期待があったんですよね。でもこの期待は見事に全て満たされなかったです。泣

出産から復職までは約1年4ヶ月ありました。まず最初の半年ぐらいでプロゲートでHTML/CSS、javascriptを始め、Web開発コース?みたいなのを2つぐらい修了しました。

この辺りで、プロゲートをこのペースでやっていても絶対復職までにサイトはできないぞとお尻に火がつきます。(もちろん、何も知らない私にとっつきやすくプログラミングをさせてくれたプロゲートは言うまでもなく神です!)

その後、会社のサービスはRuby on Railsで書かれてたのでプロゲートでRubyとRuby on Railsを勉強し、途中からRailsチュートリアルを始めました。ここで自分のPCで環境構築してデプロイまでしてみるまでの泣きそうになる経験も積み、断片的な知識を繋ぎ何とか何とか育休中にサイトリリースまで持っていきました。

期待とのギャップを振り返ってみる

サイト1つリリースしたから何かわかるような代物ではない

ほやほやの赤子を世話しながらの勉強だったので時間の捻出には苦労しました。ただ、単純に時間がなかったのではなく、プログラミングを勉強するとなると私はもっと長い時間没入して言語やロジックを叩き込まないと効率が悪かったですね。なかなかお子がいると隙間時間はあってもまとまって時間取るのはは日々1時間、取れて1.5時間とかしか取れなかったので、今でもやっぱり知識が断片的というか、体系立って自分の中に積み上がってる感じがしないです。

復職してからも、特にディレクションに生かされてるとまでは実感できなかったな。まあ毎回のリリースでエラーを出さずに何もなくサイトが動いてることがどんだけすごいか、ってことはめっちゃ実感するようになりました!笑(エンジニアさんたちやっぱすんげえええ)

公開するまでじゃなくて、長期間安全を保ちながらサイトを大きく育てていくってことが難しいんですよね。あくまでこの産休育休では血肉にできなかったってことなので、諦めずに引き続き勉強続けて長期戦で頑張りたいなと思っています。

会社は別に生半可な知識の素人を求めていない

復職前どう復帰するかの面談を会社とした際、私は本当にプロダクト側に戻りたいんですだから育休中これぐらいインプットしてきましたって話を熱めにしたんですが、上司「むしろなんで外されると思ってるの?」私「へ?」みたいな温度感の差がありましたw

ちゃんと確認してなかった私が悪いんですが、育休後復職した先輩方は結構CS部門とかが多かったので、何か制限があるのかなと勝手に思ってしまってたんですよね、、(だってなんか聞きにくくないです?)

会社は別に私をエンジニアリングの知識のあるないで見てないってことなんですよね。まああるに越したことないけど、ああ勉強したのいいことだねーぐらいで。

そんなことよりも、エンジニアではなくディレクターだった私には、多くの人を巻き込んでいい仕様を作れるかとか、難しい合意形成も自分の思いを持ってまとめられるかとか、困難にぶち当たってもやり切るかとか、泥臭いところを(いい言い方すると)評価してくれていたんだなと。逆に厳しい言い方をすると、それ以外の評価を築こうとするためには仕事で結果出してなんぼで、勉強してきましたは別に何の価値もないんだなと思いました。(それでも、私が上司だったらもうちょっと頑張ったんだねって伝えたいとは思いましたが!w)

結局は「仕事上」のコンプレックスだっただけ。大事なのは「好き」 

ちょっと話が飛ぶのですが、注文住宅関連の動画を出すYoutuberさんでまかろにおさんという方がいらっしゃるんですね。我々夫婦は数年前に家を建てまして、当時はあまりYoutube上に注文住宅を建てる上での役に立つコンテンツは少なかったと思うのですが最近増えてきてますよね。それらを見漁って自分達の選択を答え合わせのようにあーだこーだ言うのが楽しいのですが、そんな中で出会ったのがまかろにおさんの動画です。

この方大手住宅メーカーで元営業全国No.1だったりすごいお方で、それも納得の圧倒的な知識量やお話のうまさなのですが、数々の動画を見ていて一番思わされることが、「この方建築が好きなんだな」ってことなんです。

日本の住宅業界はどんな歴史で今があるとか、こういうルーツがあってこの住宅メーカーはこういう特徴があるとか、こういうデザインはこういう背景があるとか、そいうお話をものすごく熱量を持ってわかりやすく楽しそうにお話されるんです。そうすると聞いてる側も楽しいし知識が入ってくる入ってくる。

それを見て、自分は何て薄っぺらいんだろうと思ったし、好きなことを積み上げて人に楽しく話せればそれでだけで楽しい素敵な大人じゃん!って心底思わされました。単に知識武装だけしたって仕方ない、自分が好きじゃないと本物じゃないし誰も必要としないって今更気づきました。

結局私は「仕事上」これを知らないなんて心もとない、ダサいみたいな理由からしか動けていなかったんですよね。どうせプロじゃない分野のリスキリングなら自分の好きがないことには本当に何の意味も熱もない。

話が逸れてしまった感はあるのですが、もちろん当初の自分の期待に対しては反省を踏まえてこれからも勉強の仕方を工夫して長い戦いを続けたいと思うのですが、そもそもの自分の努力の方向性というかモチベーションが歪なところからきているぞということに気づけたのは人生の大きな薬になった気がしています。

好きなことを人に楽しく語れる大人になりたい

自分の今までの人生を振り返った時に、必要だと思ったら色んなことを勉強しなきゃって思ってとっついて、あまり血肉にならないうちにこれも必要!あれも必要!ってことに食らいついて、、って生き方でした。真面目といえば真面目なんですが、要領が悪く、自分のものになっていないことがほとんど。

身近な人でも、夫といえばサッカー、車、アウトドアみたいな、本当にわかりやすくその人の代名詞が出てくるぐらい夫はそれらが好きだし、楽しそうに話してくれます。私も昔の自分なら音楽、英語、書くことみたいに言えた気もしますが、今はそれらを磨くこともせずあれもこれもの生き方をするうちに、キーワードが散らばって薄くなっていきました。

もう一度自分の中に色を塗って濃くしていきたい。仕事も大事だけど結局、好きなことを人に楽しく語れる大人になれたらそれで人生幸せだし、魅力のない人間にキャリアも何もないと思うので、まずは自分の好きを伸ばし、自分を濃くすることをやってみたいと思います。

その過程も常々ここに残していけたらと思います、お読みいただきありがとうございました!

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